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「いってきま~す!!」

元気に学校へ向かった長女のとんでもない忘れ物を発見!!

ランドセル。

慌てて長女を呼び止めに外へ。
通学帽や水筒はちゃんと持っているのに,なぜランドセルを忘れる?
しかも,私に言われるまで気がついていないし。

「しまったぁ~」

反省する素振りもなく,笑いながら登校していった長女。
どこかぬけているところはあるのは分かっていましたが,まさかここまでとは…しばし呆然。

これではまずいだろうと,忘れ物防止のための表を作成しました。

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曜日によって持ち物が違うので,何曜日に何を持って行けばいいのか?一目見て分かるようにしてみました。
袋に入れるモノは,どの袋に何を入れるかが分かるようにしておきます。
名付けて「写真で視覚に訴える作戦」。

長女はひらがなをちゃんと読むことができますが,
慌てがちな朝の登校時に見るチェックリストは,文字よりも写真のほうがすばやく正確に情報が伝わるかな?と。

毎朝,私が確認することもできないので,
この表を活用して,自分できちんと確認できるようになるといいのですが…。

周りのお母さんから,子どもの忘れ物の話題になることはよくありますが,
ランドセルを忘れた子の話は,今までに聞いたことがありません。
うちの子,大丈夫だろうか?
ちょっと心配になってしまった出来事でした。


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小二の長女は,カードゲーム「アイカツ!」が大好き。
お小遣いをためては,せっせとカードを集めています。

カードが増えてきて収納に困った長女は,専用のカードケースを欲しがりましたが,時すでに遅しで,どの店も売り切れ。
仕方がないので,代わりに100円ショップのカードケースを渡しました。

自分のカードケースを手に入れた長女は嬉しそうに
「もっとかわいくするね!」
とカードケースをカスタマイズ。

そんな長女のカードケースはこちら。

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表紙には「アイカツ!」のシールと,セロテープを貼った上に油性ペンで色を塗っていました…。

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カードはすべて分類されていて,使用頻度の高いカードほど手前に入っていました。

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私の引き出しから勝手に付箋を持ち出し,付箋をインデックスとして使っていました。
付箋を貼ってから字を書いたようで,字は汚いしガタガタです…。

このカードケースは,私は一切ノータッチ。
長女が使いやすいように自分で考えて収納し,常にきれいな状態がキープされています。
机の上はグチャグチャの長女だけど,好きなことのチカラって大きい…。
大好きなモノだから,少しでもきれいに使おうとしているんでしょうね。

周りのお友達が専用のカードケースを持っているのに,長女は見た目が…のカードケース。
親としては,ちょっと不憫に思えてしまいましたが,長女は気にするどころか,誇らしげに持っています。
使っている本人が満足しているのであれば,それで良しかな?
長女,これからもたくましく育っておくれ~!


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前回の記事の続きです。

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次女が家の中で一番長い時間を過ごす母屋の居間。
移動できるモノは移動,モノを別室にまとめ,できるだけ広い空間を確保するようにしました。
障子を閉めてしまえば,視界に入るモノはかなり少なくなります。

まだ義母のモノがいくつかありますが,もう移動させる場所がなかったので,この状態で終了し現在に至っています。
ちなみに母屋も築109年です。叔父によると,畳以外は昔も今も変わらないそうです。


当時の次女は,扉を開けたり,引き出しの引き出すと,モノが入っているということまでは理解していなかったので,モノを見えないようにさえすれば触ることはありませんでした。

でも,机の上や床の上にモノが置きっぱなしの状態だと,すぐに次女のターゲットに。

また,投げる・たたく欲求を満たすために,柔らかい素材のボールや太鼓を次女の見えるところに置くようにしました。

試行錯誤を繰り返していくうちに,同じ療育施設に通っていたお母さんから,次女のたたく回数が減ったのでは?と指摘されました。
その時始めて,次女が落ち着いてきたことに気がつきました。

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つかまり立ちのころの次女。右手でモノを持つことができないので,口にくわえてモノを移動させていました。犬みたいですね…。 

この頃,次女は別の療育施設へ転園しました。

この療育施設は,次女のような身体&知的障がい児の子だけではなく,発達障害と認定された子,グレーゾーンの子,いろんな子が通っている園でした。

施設内は,そんな子ども達にに配慮した作りになっていて,隠す収納というよりは見せない収納,床にモノを置かず,広い空間を確保する環境作りが徹底されていました。

遊ぶ時間はオモチャや遊具を広げて,思う存分に遊びます。
集団療育の時間の5分前になると,片付けを合図する音楽が流れます。
音楽はいつも同じ曲で,決められた時間から5分間だけ流れ,終わったら止まります。
オモチャはすべてカーテンの奥の指定席に置き,遊具は部屋の外の指定席に移動,大きな布をかぶせ,室内にある手洗い場は手作りの段ボールの壁で隠す…。
集団療育の時間は集団療育に集中できるようになっていました。

いつも決まったリズムで,決まった時間に空間をリセットする

次女はこの園がとても心地良いと感じたようで,回数を繰り返していくたびに,どんどん落ち着いていき,3ヶ月経つころには,投げる・たたく行為がなくなりました。

片付けをすることも,最初は嫌がって抵抗をしていました。
でも,片付けの仕方が決められてはいたことで、ちょっとずつ覚え,片付けに参加できるようになってきました。
園での片付けの習慣が定着してくると,家に持ち帰るようになり,家でも同じように片付けができるようになってきました。

重複障がいのある次女でも,環境を整えることで,いろんなことができるという嬉しい発見。
置かれている環境が,すごく大きな影響を与えているんだと実感しました。

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現在の次女。歩くどころか走れるようになり,毎日駆け回っています。
ちょっとずつ知恵がつき,やることが大胆になってきました。

言えば,ちゃんとお片付けもしてくれます。
でも,定位置が分かっている自分のモノ限定。
定位置が分からない人のモノは,勝手に触り,違う場所に移動しています…。

目指すは,次女でも片付けれる仕組み作り。
かなりハードルの高い課題になりますが,一歩ずつ前進していきたいです。

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次女が3月まで通っていた療育施設に行ってきました。
久しぶりにお会いする先生達。笑顔で出迎えてくれて,次女の報告に花を咲かせました。

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4月,年長で保育園に入園した次女。
保育園でやっていけるのだろうか?大丈夫だろうか?
不安でいっぱいの私の予想とは裏腹に,次女はすぐに自分から率先して保育園に行くようになり,楽しそうにお友達と関わるようになりました。
入園して約2ヶ月,驚くほどの成長を感じています。



次女は,生まれた直後の病気の後遺症で「脳性麻痺」いう診断名がついています。
右半身の麻痺という身体障がい,知能は2~3才ほどという知的障がいに加えて,耳にも聴覚過敏という症状があります。

次女の成長は,とにかくゆっくり。
そして,予測できないことの連続。

1歳を過ぎてから,左手足だけでずり這い。
2歳を過ぎてから,よつばいのハイハイ。
3歳を過ぎてから,ようやくつかまり立ちをするようになりました。

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2歳の次女。これぐらいの散らかりようは序の口でした。 

ハイハイからつかまり立ちの時期は,本当に大変でした!

言葉を一言も発していなかった次女は,投げること,たたくことで欲求を満たすようになりました。
目に映るモノはすべて投げ,目に映る人はすべてたたきます。

ある日は,作ったばかりのおかずを食器ごと投げられ,
ある日は,たたんだばかりの洗濯物をすべて投げられ,
ある日は,兄姉が作った作品を投げられ,
ダイニングチェアが飛んだこともありました。
家の中は,散らかり放題。めちゃくちゃでした。

外出先では,陳列している商品に手を伸ばし,投げられたことは数知れず…。
次女を連れて外出ができなくなりました。

当時通っていた療育施設では,お友達の顔面を平手打ちが日常茶飯事。
お母さんの視線が痛く,常に目を光らせていないといけない状態でした。

私は家事をこなすこともままならなくなり,疲れ果て,
長男と長女は,次女にすごい剣幕で怒るようになってきました。
次女は投げる一方,治まる様子もありません。

このままではやばい…

いろんな人に相談し,助けを求めました。
そんなときに出会ったのが,市の療育相談を担当しているWさん。
Wさんは次女の様子を見て,こうアドバイスしてくれました。

「刺激が多すぎて,混乱しているかもしれませんね」

Wさんの言う刺激とは,次女の目と耳から入るモノのこと。

モノがたくさん視界に入っていませんか?

たくさんの色が溢れていないですか?

人工的な音(TV・音楽)が常に流れていないですか?


障がいを持っている子どもの中には,たくさんの刺激を頭の中で上手に整理することができず,混乱していまうケースがあるのだそう。
次女のようなケースは,まずは刺激を減らすように住環境を改善していくことが大事。

生活の中心である家庭。
触られたくないモノは,視界に入らないように工夫する。
収納棚に入れたり,布をかぶせるたけでもOK。
とにかく視界に入るモノの数を減らすこと。

外出先は,まずはスーパーなど1カ所だけにする。
ショッピングモールや人混みは混乱しやすいので,できるだけ避ける。
買い物する順番・コースをあらかじめ決めて,それを崩さないようにする。
回数を繰り返すと,子どもはコースを覚え,次に行くところはどこか予測できるようになる。
この予測できるようになると,子どもは安心し,落ち着いてくる。

状況を変えたくて必死だった私は,アドバイス通りに行動してみました。

そのとき,ちょうど「断捨離」の本を読んだばかり。
夫の両親と同居しているので,できるところは限られていましたが,モノを手放し,モノを減らす作業を続けていきました。
そして残ったモノは,家具や収納用品などに入れて視界に入らないようにしていきました。

すると,ちょっとずつ次女の投げる・たたく行為が治まってきたのです。


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