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2013年 05月 30日 ( 1 )

前回の記事の続きです。

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次女が家の中で一番長い時間を過ごす母屋の居間。
移動できるモノは移動,モノを別室にまとめ,できるだけ広い空間を確保するようにしました。
障子を閉めてしまえば,視界に入るモノはかなり少なくなります。

まだ義母のモノがいくつかありますが,もう移動させる場所がなかったので,この状態で終了し現在に至っています。
ちなみに母屋も築109年です。叔父によると,畳以外は昔も今も変わらないそうです。


当時の次女は,扉を開けたり,引き出しの引き出すと,モノが入っているということまでは理解していなかったので,モノを見えないようにさえすれば触ることはありませんでした。

でも,机の上や床の上にモノが置きっぱなしの状態だと,すぐに次女のターゲットに。

また,投げる・たたく欲求を満たすために,柔らかい素材のボールや太鼓を次女の見えるところに置くようにしました。

試行錯誤を繰り返していくうちに,同じ療育施設に通っていたお母さんから,次女のたたく回数が減ったのでは?と指摘されました。
その時始めて,次女が落ち着いてきたことに気がつきました。

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つかまり立ちのころの次女。右手でモノを持つことができないので,口にくわえてモノを移動させていました。犬みたいですね…。 

この頃,次女は別の療育施設へ転園しました。

この療育施設は,次女のような身体&知的障がい児の子だけではなく,発達障害と認定された子,グレーゾーンの子,いろんな子が通っている園でした。

施設内は,そんな子ども達にに配慮した作りになっていて,隠す収納というよりは見せない収納,床にモノを置かず,広い空間を確保する環境作りが徹底されていました。

遊ぶ時間はオモチャや遊具を広げて,思う存分に遊びます。
集団療育の時間の5分前になると,片付けを合図する音楽が流れます。
音楽はいつも同じ曲で,決められた時間から5分間だけ流れ,終わったら止まります。
オモチャはすべてカーテンの奥の指定席に置き,遊具は部屋の外の指定席に移動,大きな布をかぶせ,室内にある手洗い場は手作りの段ボールの壁で隠す…。
集団療育の時間は集団療育に集中できるようになっていました。

いつも決まったリズムで,決まった時間に空間をリセットする

次女はこの園がとても心地良いと感じたようで,回数を繰り返していくたびに,どんどん落ち着いていき,3ヶ月経つころには,投げる・たたく行為がなくなりました。

片付けをすることも,最初は嫌がって抵抗をしていました。
でも,片付けの仕方が決められてはいたことで、ちょっとずつ覚え,片付けに参加できるようになってきました。
園での片付けの習慣が定着してくると,家に持ち帰るようになり,家でも同じように片付けができるようになってきました。

重複障がいのある次女でも,環境を整えることで,いろんなことができるという嬉しい発見。
置かれている環境が,すごく大きな影響を与えているんだと実感しました。

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現在の次女。歩くどころか走れるようになり,毎日駆け回っています。
ちょっとずつ知恵がつき,やることが大胆になってきました。

言えば,ちゃんとお片付けもしてくれます。
でも,定位置が分かっている自分のモノ限定。
定位置が分からない人のモノは,勝手に触り,違う場所に移動しています…。

目指すは,次女でも片付けれる仕組み作り。
かなりハードルの高い課題になりますが,一歩ずつ前進していきたいです。

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