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障がいのある中3次女の進路決定までの道のり2

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前回の続きです。



中2次女の懇談会のときに
進路の先生から肢体不自由の学校見学をすすめられてから4ヶ月後、
コロナの感染状況が落ち着き、ようやく見学の申込みができました!

当日はわたしと夫、次女の3人で行き、
担当の先生から学校の説明を聞いたあと
1時間ほど高等部の授業と作業実習の様子を見させてもらいました。

知的障害と肢体不自由の学校で
一番大きくちがうと思ったのは「制服」

知的障害の学校は中学部から制服があります。
ブレザーにプリーツスカートかスラックス。
ブレザーの下は中学部はポロシャツ、高等部はカッターシャツ。

服の着替えも療育のひとつという考えで、
毎日登校してすぐに体操服、
下校する前に制服、
最低1日2回は着替えています。

一方、肢体不自由の学校は制服がなく私服登校。
体育のときに体操服に着替えることはなく、
靴も上靴にはきかえることもありません。
登校時の靴をはいたまま学校で過ごします。

学校の雰囲気もちがいました。
知的障害の学校は常に誰かの声が聞こえていて、とてもにぎやか。

肢体不自由の学校は(見学したときは)静かで穏やか。
生徒に対しての職員の数も多く、
よりきめ細やかな対応ができている印象がありました。

過去に見学に行ったときは
車いすの子の割合が高すぎて
パッと見た感じ身体に障害があるか分からない次女にとって
この場所はかえって居づらいかもしれないと感じ、
別の学校を選びました。

ところが、高等部になると自立歩行できる子がずいぶん増えて
次女と似たような感じの障がいの子も何人もいる。
これなら次女も安心して通えるかもしれないと思いました。

進路の先生から見学をすすめられたときは
気がすすまなかったけど、行ってよかった。
実際に行ったからこそ分かったことがいくつもありました。

先生がおっしゃっていた通り、
雰囲気はこちらのほうが次女に合っているかもしれない。
夫も同じ印象を持ったようです。
だからこそ、どっちの学校にしようか悩んだのです…。

次に続きます。


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by ohisamacafe339 | 2023-03-04 17:44 |   障がいのある次女のこと | Comments(0)

子ども3人の5人暮らし。家族が心地よく暮らせるおうちを目指して暮らしの仕組みを更新しています。


by Misaki
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