春の庭しごと 常緑樹の剪定(クスノキとイヌマキ)
2022年 03月 29日

わが家のシンボルツリー・クスノキ。
とっても大きい常緑樹です。

2階の屋根よりも高く、
樹高は軽く10メートルを超えています。
暑い季節には涼をもたらしてくれるし、
実がなるとたくさんの鳥たちがやってくるし、
家の窓から見るクスノキの緑の景色はとってもきれい。
たくさんクスノキの恩恵を受けているのですが…
ここのところ大きくなりすぎて、
お隣さんの敷地内に侵入しそうな勢いです。

特に矢印の2本の枝は
お隣さんの方向にぐんぐんと伸びています。
枝は脚立の一番上に登っても届かない高さにあり、
危なくて素人のわたしや夫ではとても手が出せません。
そこで、いつもお世話になっている庭師さんに剪定をお願いしたものの
「この木は大きすぎて無理」
と断られてしまいました。
業者に頼むにしてもどこかを壊さないと重機は入れないし、
かといって、このままにしておくわけにもいかないし…。
どうしていいのか分からずに困っていたときに、
思ってもみなかったところから救世主が現れました!
うちに遊びに来ていた弟に何気なく話したら、
「俺が切ろっか?」
とあっさりと言うではないですか。
弟は昔ロッククライミングをやっていて、
その道具を使えばクスノキに登れるというのです。
切れるというのであれば、ぜひお願いしたい!
暖かくなるのを待って、クスノキを剪定してもらうことにしました。

とあっさりと言うではないですか。
弟は昔ロッククライミングをやっていて、
その道具を使えばクスノキに登れるというのです。
切れるというのであれば、ぜひお願いしたい!
暖かくなるのを待って、クスノキを剪定してもらうことにしました。

いよいよクスノキの剪定。
弟は安全確保のためにロッククライミング用のロープをつけて、
ロープを使いながら目的の枝まで登ります。
そこに別のロープを使って下からチェンソーを渡し、
2本の枝を切ってもらいました。
弟は慣れた様子でスイスイと登っていきますが、
命綱とつけているとはいえ見上げるほどの高さにいるので
わたしは少し離れたところでハラハラしながら様子を見守っていました。
2本の枝を切ってもらいました。
弟は慣れた様子でスイスイと登っていきますが、
命綱とつけているとはいえ見上げるほどの高さにいるので
わたしは少し離れたところでハラハラしながら様子を見守っていました。

剪定したあと。
2本とも長さ7~8メートルはある枝で、
切れそうになった瞬間は枝が大きく揺れだし、
ドンッと大きな音とともに落下しました。
たった2本の枝を切っただけなのに、
周りがかなり明るくなったのが分かります。
あらかじめ落下しそうなところに
庭にある平均台や小さな脚立や太くて長い枝を置いておいたおかげで
花壇の低木や宿根草はみんな無事でした◎
庭にある平均台や小さな脚立や太くて長い枝を置いておいたおかげで
花壇の低木や宿根草はみんな無事でした◎
切り口の太さは直径15センチほど。
下から見ると細そうに見えるのに、
実際はこんなにも太いのだなぁと改めて思いました。
下から見ると細そうに見えるのに、
実際はこんなにも太いのだなぁと改めて思いました。
弟は折れないようにと両側から少しずつカットしてくれたのですが、
枝の重みに耐えきれずに途中で割れてしまいました。
枝の重みに耐えきれずに途中で割れてしまいました。

ついでに花壇の南にあるイヌマキも
剪定してくれるというのでお願いしました。
これも高くなりすぎて手が出せなかったのですよね…。
もともと樹高8メートルほどあったのが、
主幹を切ってもらい樹高5メートルほどになりました。
これぐらいの高さであれば、脚立を使って何とか手入れができそうです。
クスノキもイヌマキもどうしようもできずに困っていたので、
どちらも剪定してくれた弟には本当に感謝しています◎
この日の剪定枝は軽トラック1台分を軽く超える量。
わたしの実家のように剪定枝・軽トラ1台分を
数百円で引き取ってもらえればいいのですが、
住んでいる地域では持ち込み剪定枝は10キロ200円と重さで料金が変わるシステム。
以前軽トラ1台分を持ち込みしたときは10,000円ぐらいかかってしまいました。
数百円で引き取ってもらえればいいのですが、
住んでいる地域では持ち込み剪定枝は10キロ200円と重さで料金が変わるシステム。
以前軽トラ1台分を持ち込みしたときは10,000円ぐらいかかってしまいました。
なので、まずは短く切り、パリパリになるまで乾かして、少しでも軽くします!
これだけの量を短く切るだけでも、かなり骨の折れる作業ですが…
ぼちぼちやっていこうと思います^^
これだけの量を短く切るだけでも、かなり骨の折れる作業ですが…
ぼちぼちやっていこうと思います^^


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by ohisamacafe339
| 2022-03-29 21:43
| 庭のお手入れ
|
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