障害のある中２次女が一年かけて作った作品

次女の特別支援学校の販売実習に行ってきました。

特別支援学校の中学部では就労にむけての「作業」という授業があり、
複数の班に分かれて、野菜や陶器・布製品などを作り、
３学期に保護者に販売しています。

去年はコロナで中止になったので販売実習は始めて。
オミクロン株の急拡大でどうなるのか心配していましたが、
規模を縮小、感染対策をしながら行われました。

次女はひもを編んでマットを作る班で
玄関マットよりもやや小さめのマットを１枚購入しました。

手先が器用な子だと１年で３～４枚編むそうですが、
左手しか使えない次女が作ったのは１年でこの１枚のみ。
動きはゆっくりだけど、コツコツと丁寧に編んでいったそうです。

かなりきつめに編まれていて、持つとずっしりと重みがあります。

色の組み合わせは子どもたちがそれぞれ決めるそうで、
マットによって色やデザインが全然違っていました。

次女の配色は中２女子にしてはなかなか渋い^^
わたしでは絶対に思いつかないような色合わせです。

これを片手だけで編み上げていくのはとても根気のいる作業だったはず。

次女なりにがんばって作ったんじゃないかと思います。
サポートしてくださった先生方、ありがとうございます。

次女が帰宅したとき玄関に敷いてあるマットを見るなり
「ちがう！ちがう！」
と恥ずかしそうに逃げていきましたが、
他の家族が帰宅するたびに
「これ、次女が作ったの？すごいね！」
と言われてまんざらでもない顔をしていました。

大事に使っていこうと思います◎

　　　
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